本のある風景。
こんどイラストレーターの玉村ヘビオくんとセッションすることになりました。
場所は京都のBook Cafe & Gallery UNITE’ (ユニテ)。
ぼくが選んだ本をモチーフに、ヘビオくんが絵を描くというちょっとチャレンジャブルな展覧会です。
本がもっている言葉、古書店店主がその本に抱く愛情、そして絵描きの妄想。
本と絵の、融合と離反。
なんかとても不思議なものができてきそうな予感がします。
□ 冷血/IN COLD BLOOD — トルーマン・カポーティ — 新潮社/1967
□ 津軽 — 太宰治 — 津軽書房/1976
□ 青空/Le Bleu du Ciel — ジョルジュ・バタイユ — 晶文社/1934
□ 夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった — 谷川俊太郎 — 青土社/1975
□ 発狂した宇宙/What Mad Universe — フレドリック・ブラウン — 元々社/1949
…… and more
タイトルだけでも意味ありげなこんな本たちを、ヘビオくんがどんな風に料理して、どんな風に展示されるのか。
もちろん元になった本も、彼の絵と並べて、敏腕大工春本くん制作の額に収めて、ひとつの作品として展示/販売します。
どうぞご期待ください。
BOOKS+コトバノイエ 店主敬白
http://kotobanoie.com/
□ 企画展「コトバトエ」 – kotobanoie × Hevio Tamamura
□ 3月20日(木) – 4月8日(火)11:30 – 19:00(水曜定休)
Book Cafe & Gallery UNITE’ (ユニテ)
京都市左京区川端通り二条上ル東入ル新先斗町133
サンシャイン鴨川1F / 075-708-7153
http://www.unite-kyoto.jp/
Hevio Tamamura Illustration Works
http://torinoco.com/