APPENDIX

2007.09.08

Let's get goin'

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さて問題はキャラクター設定である。

まあ文体といいかえてもいいんだけれど、この “WEBLOG” というメディア、日記風とはいうものの、それは DIARYではなくLOGなわけだから、まず公開を前提としたものと考えるべきだろうし、まして会社やショップの名前で発信されるメッセージであれば、いかにそれが個人的独白に満ちたものであろうと、純然たるプライベート・マターということはあり得ず、世の中のほかのことと同じように虚実の皮膜に包まれていると認識すべきで、だとすればやはりそれを書く人のキャラクターというものは、「ある」ものではなく、「つくられる」と考えたほうがいいんだろう。

こう書いてしまうとなんかいかにも理屈っぽい感じだけれど、要はぼくがどういうスタンスでこの “LOG” に向かうかという「フォーム」の問題で、どんなことであれまずは同じフォームで続けていかないと、何も見えてこないんじゃないかと思っている。

オッサンなのかオヤジなのかニイサンなのかはたまたオネエなのか、
私なのか俺なのかぼくなのか僕なのかボクなのかワシなのかワイなのか I なのか、

ですなのかであるなのかますなのかだなのかなんだなのかでおますなのか、                                                        
またひとつの事象やモノを、アッチカラみるのかコッチカラみるのか横目で見るのか見てみないフリをするのか、

でもどんなメッセージでもそうだけど、たぶんいちばん大事なのは、誰に向かって発信するかっていうことで、いっそそのキャラクターを設定してしまえば、ナチュラルにおさまっていくかもしれない。

もうすでに書き始めて、しかもそれをこうやってアップロードしてしまっているわけだから、フォームも何もないもんだけれど、いちおうβ版ということで。