本のある風景。
URBAN RESEARCH DOORS 京都三条通店の本棚。
南船場店に続いて、4月18日にオープンする「URBAN RESEARCH DOORS 京都三条通店」のライブラリーをお手伝いさせていただきました。
2階建ての店舗の階段の吹き抜けに設置された大迫力の書棚は、DOORSの店舗設計をずっと手がけておられる森田さんのデザイン。このサイズなのでディスプレイはけっこう大変でしたが、端正な渋い色調の棚と、京都という場所をイメージしながら選んだ本たちが、違和感なく馴染んだようでひと安心。
これがそのブックリストです。
http://kotobanoie.com/library/DOORS_kyoto_april15.pdf
南船場店と同じように、DOORSのUさんがセレクトした新刊書とのMIXというスタイルなんですが、ここを訪れる様々な人たちの気持ちにフィットする本が一冊でもあればいいなあと思っています。
京都にお出かけの際にお立ち寄りいただけると嬉しいです。
そして、お気に入りの本が見つかったら、ぜひお手元に。
BOOKS+コトバノイエ 店主敬白
URBAN RESEARCH DOORS
http://www.urdoors.com/information/7324/
NEWS
本のあるところ。
探していた本が絶好のタイミングで見つかることは、とても気分がよくて、その快感のために日々本屋を徘徊しているようなものだけど、探しているわけでもないのに、呼ばれたような気がして、思わず手にとってしまう本がある。その磁力はタイトルであったり、ブックデザインであったり、よくわからない気配であったり、まあひとことでいえば、本としての「佇まい」といったようなものなんだけれど、その時その場の磁力だけで本を買ってしまうのもまた格別の趣があって、じつはそれこそが、本買いの醍醐味といってもいいかもしれない。
なにか目に見えないものに身をまかすことの快感。こちらが選ぶのではなく、本に魅入られて、買うというより買わされてしまうっていうその感じ。
まるで奇跡のようなことだけれど、どこかで巡りあわないとそれは始まらない。人と人とが、そんな風に出会うように。
自分が暮らしている家(=コトバノイエ)を、そんな「場」にしたいなあと思って始めたのがこのBOOKS+コトバノイエなんだけれど、そんな場所を書店といっていいものかどうかさえわからないから、とりあえず「本のあるところ」と呼んでみることにした。
— where books are whispering.
ぼくが選んだ本たちの、ささやくようなその声を感じとってもらえたらいいんだけど。
本を巡る旅の途中で。
Jan.2014
BOOKS+コトバノイエ 店主敬白
OPEN/CLOSE
店舗は完全予約制となっていますが、月 2 回の「オープンの日」はご予約なしにお越しいただけます。
shop exclusively open by appointment only
but you can freely come to the “open day” announcing on the website or SNS without reservation.
ADDRESS
〒666-0114 兵庫県川西市東畦野山手 1-16-18
ACCESS
阪急宝塚線「川西能勢口」or JR宝塚線「川西池田」乗換え
能勢電鉄「一の鳥居」下車、坂道をてくてく徒歩で10分くらいです。
RESERVE/CONTACT
〉mail form(24hours)
〉phone : 090-1026-8654(10:00~18:00)
オープン日は各種 SNS にて随時お知らせしていますので、よろしければフォローの上、ご確認ください。
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