本という「mado(窓)」から眺めるもうひとつの別の世界。
ウェブマガジン USED living の連載「mado」が更新されました。
http://www.used-living.com/mado/mado08/
今月はケルアック、それも「路上」じゃなく詩集。
先月のランボーもそうだけど、このやさぐれな「魂」みたいなものをいちばんシャープに感じ取れるのは、この「詩」という形式じゃないかという気がするんですよね。
蒸留された言葉の粒々。
ビートというスタイル、60年代のヒッピーにつながるこのカウンター・カルチャー「サブ」ではなく)の価値観が、ぼくたちが今生きているこの社会の底を流れているんじゃないのかな、エコロジーとか自然主義とかサステナビリティとか、アップルのコンピュータとか反原発もそうだよね。
いちど読んでみてください、この記事も本も。
本は、コトバノイエの本棚に並んでいますので、ご興味のある方はぜひ。
本のあるところ。
http://kotobanoie.com/
BOOKS+コトバノイエ 店主敬白
2014.09.11|categories: news
「mado」の8冊目