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エリック・サティ



ジャン・コクトー
深夜叢書社    19861210新版第5刷    ¥1,600
ジャン・コクトーが描き、「音楽に於て我々は世界中で唯一サティ
を選ぶ」と宣言した坂口安吾が翻訳したエリック・サティ論。

とにかく、この3人の名前が同じ本にあるだけでスリリングだ。

コクトーとしては初めての音楽論「雄鶏とアルルカン」に「エリック
・サティ」「サティ讃」「サティの手本」など、コクトーが論じたサティ
に関するすべてのエッセイと詩を集成した一冊。

「サティは現代における、最大の大胆、即ち簡潔を教える。・・
その中で泳げる音楽でも、その上で踊れる音楽でもない。その
上を歩ける音楽を。」

GD      ¥2,000

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